新千歳動物病院

北海道千歳市勇舞5丁目1番1号

電話番号0123-23-0055

設備紹介

エルマン社製 デントサージIEC

一般的な電気メスは400KHz前後の周波数帯を用いています。一方、10倍程の4.0MHzの周波数帯を採用しているIECは電波的な性質を強く持つことから電波メスとも呼ばれます。この高い周波数により組織細胞中の水分子へ高密度に作用することで、侵襲を抑えた微細な切開・凝固を可能にします。

エルマン社製 デントサージIEC

麻酔器・人工呼吸器・気化器

動物用閉鎖循環式麻酔器ソフトランダー

動物専用の麻酔器の中でも、機能が充実しています。

動物用人工呼吸器 アニセラ8

人工呼吸器のアニセラ8は動物用人工呼吸器の中でも上位機種で、陽圧呼吸器ではより安全な従圧式を採用しています。
小さな猫でも、安全に呼吸を管理できます。肺、心臓に疾患を持っている動物もより安全に麻酔、呼吸を管理できます。

PITa-Quark 動物用イソフルラン気化器
PITa-Quark 動物用セボフルラン気化器

多くの病院が設置しているイソフルレンの気化器はもちろんのこと、うさぎ、フェレットなどの麻酔管理が難しいエキゾチックに特化したセボフルレンの麻酔器も導入しています。
セボフルレンは気管刺激が少なく、人の医療では、ほとんどの病院で採用されています。
動物病院での導入は、大学病院などでは、正式に採用されていますが、開業医レベルでの導入は少ないのが現状です。

麻酔器

V Station T / V Station T モバイルクライアント
FCR PRIMA T2 V

レントゲンを全てデジタル化しました。心臓、骨、内臓、歯など各臓器毎に画像を調整します。
現像までの時間も短縮され、過去の画像との比較も画面上で可能になりました。
超音波検査などの画像との連携も簡単に行えます。

レントゲン
レントゲン画面

HSL150 ハンドヘルドスリットランプヘッド

角膜、前房、虹彩、水晶体など前眼部の精密な検査に使用します。
スリット光の幅や光量を調節して左右にスキャンしたり、観察部位の前後に焦点を合わせることで、より正確に病変の程度や位置を知ることができます。

ハンドヘルドスリットランプヘッド

TONO-PEN VET 動物用眼圧計
VOLK社製 眼底検査用 倒像レンズ 20D 28D

緑内障、ぶどう膜炎などの眼圧を測定する機器です。
人と違い、非接触タイプの眼圧計がありません。
眼圧計はデジタルになり、数値の誤差が少なくなりました。緑内障の早期発見には、眼圧計は欠かせない機器です。
眼底レンズは、網膜などの眼底を観察するためのレンズになります。
網膜剥離、Mダックスの網膜変性症、網膜萎縮症などの疾患を早期に発見が可能になります。
痛みなどを伴わない検査なので、動物に使用しやすい機器になっています。

動物用眼圧計・眼底検査用倒像レンズ

人工呼吸器 A.D.S.1000

体重の入力だけで陽圧呼吸の設定が可能になっており、従量式を用い低酸素になることなく呼吸が安全に管理ができます。
微妙な調整もでき、動物の状態に合わせて麻酔を補助できます。
内蔵バッテリーも装着しているので、帯電時も12時間稼働が可能です。

従圧式の人工呼吸器 Anithera8と従量式のA.D.S.1000の2台を使っている病院はほとんどなく、この2台を駆使し動物の麻酔をより安全に行えるようになりました。
今までは、1台で麻酔を行なっていましたが、現在の医療では、高齢、心臓病などを持っている患者が多く麻酔の管理が最重要になっています。
当院では、地域1番の麻酔管理体制を築き、より安全な麻酔を心がけています。

人工呼吸器 A.D.S.1000

日立 HI VISION Avius

心臓から腹部臓器、甲状腺などの内分泌臓器までプローブの変更により、より優れた鮮明な画像で早期に病気を見つけることができます。
カラードップラー、パワードップラーなども搭載し、腫瘍、心臓などの血管系などの疾患も、今までの機器より綺麗な画像で見ることが可能になりました。

日立 HI VISION Avius